危機一髪。

門司ジムの営業を終え、北九州空港に向かったのが夜８時２０分。飛行機の出発時間は９時１０分。
九州道（高速）で行けば、搭乗手続き１５分前には楽に着く予定だった・・
ところが！高速に乗って進むと空港方面が雪の為に通行止め！急いで、ひとつ先のインターで降りて引き返す。その間に白石が空港に連絡を入れる。
空港になるべく近かい小倉東インターで降り、大きなリスクを背負いながらも空港を目指す。隣では「どうか間に合ってください！」と天に祈る住吉。
社内には住吉が持ち込んだ「マイケル・ジャクソン」が流れているが、僕の頭の中には常に「スピード」のテーマソングが流れている。
空港に渡る橋の前で雪の為に走行４０キロ制限の表示が出ている。若干スピードを落として進むと、僕らと同じように急いでいたのであろう車が滑ってガードレールに激突している。
気を引き締めて空港内に入る。住白と荷物を空港の玄関口で降ろし、搭乗手続きに向かわせる。僕も駐車場に車を停めて猛ダッシュで搭乗口に向かう！
最終便の出発を待つ空港内はガランとしている。僕を見つけた女性が「こちらです！」と僕を呼ぶ。手荷物検査を終えて、係員と走って搭乗口に着いたのが９時０９分。
正に「すべり込みセーフ！」０９時０９分。ぞろ目を異常に見る僕だけど、こんなぞろ目は勘弁してほしい。（笑）
「会長！奇跡ですね！」と住白は口を揃えて言う。風邪が悪化していながらも猛ダッシュをカマした僕は飛行機の中でシャツ一枚。一睡もできずに羽田空港（東京）に着いた。（汗）
その後、レンタカーを借りて八王子のホテルに向かった。　　
今日の「奇跡」には、どんな意味があるのか。明日からの全日本社会人選手権大会が楽しみだ。　　　　　　　マサ

羽田空港到着～　よかった～
PS 明日は日野市南平体育館で昼１４時から検診計量。１２月２０日（日）の１１時より開会式。その後から試合が行われます。（住吉の階級に１７名以上のエントリーがあった場合は予選の可能性も有り）