住吉、準決勝試合内容。


いよいよ試合開始。セコンドに川田。サブには今日も林会長。いつもお世話になってます。

会場は外より涼しかったが、今日は昨日より幾らか暑いので体を冷やしておく。気持ちも落ち着くみたいやし。

後で聞いたが、相手選手はこの大会で引退するお父さんファイター。全日本3位の住吉に臆する事なく強いプレッシャーを終始仕掛けてくる。
昨日掴んだ感覚を試すものの、相手も研究していて簡単には決まらない。昨日の反省もあり丁寧には戦っているが決め手がない。相手のパンチを被弾する場面もあったがペースは掴んでいる。
そして最終ラウンドへと進んだ。突破口を見つけ、住吉に声を飛ばす。一つの武器を持つと相手はそこに注意が向く。そうする事でもう一つの武器が生きてくる。
左のボディーで二度のダウンを奪ったところでレフリーが試合を止めた。初戦でひとつの感覚を掴み、その武器を布石として使い、もう一つの武器を決める。そんな組み立て方を偶然にも体験できた価値ある試合となった。

この後、左目あたりに青タンができていた。パンチのある相手って危険!まだまだ学ぶな~