充実感。

今日は門司ジム。一番初めにやって来たのは、つい最近入ったばかりの高校一年生のK。選手になりたいというKだから一度ちゃんと話しておこうと、ボクシングの話しから恋バナまで軽く2時間。(笑)
その他にもパッキャオが好きだという話しから「感謝」の話しまで話しは広がった。
そして夕方6時からミットで、ほぼリングに張り付け状態の怒涛の4時間が始まった。ばってん一切手は抜かない!ここ最近の「左フック改善」からの応用で「レバーブロー」の指導にも大きな向上が感じられている。貴への指導から「右ストレート」の改善法も編出した。
指導のモチベーションを保つ秘訣は「気づき」(向上)によるボクシングの「楽しさ」と、それを伝えたい!喜ばせたい!という「人の為に」という思いだ。
自分が楽しくないモノ(ボクシング)で人を楽しませられる訳がない。自分が心から楽しんでいる事(情熱)が会員や選手にもきちんと伝わっていくのだと思う。
夜10時。すべてを終えて、一息つきながら若貴と近い将来の話しをする。会員や選手達と大切にしたいのは、こういったコミュニケーション。腹を割って話す事が相手の心を開き、互いの心を通わせる一番の方法だと思っている。
ボクシング指導だけでは教えられない事を伝える事や相手の考えや今の状況を聞く事も大切な時間なのだと思う。
約30分。「よし!俺走りに行く!終わり!」と言ってジム終了。歩いて帰る若貴を見つけ、若貴の家近く(約2,5キロ)まで走りながらの再おしゃべり。
「じゃあな!」と別れて、そこから更に約2,5キロ走って帰ジム。充実感バッチリ!      マサ