スパーリング大会まで、あと8日。

高橋イズム

今日はスパーリング大会に向けて、門司ジュニアスクールで子供達に幾つかの話しをした。スパーリング大会の意味。ボクシングをする意味。そして生きる意味。
その、すべてに共通する事は「学び、向上する」という事。
スパーリング大会の意味を考えると、それぞれに課題があるはずだ。皆に共通して言える課題は「緊張」や「不安」だろう。
ジュニアの中には、「もう緊張はない」と言う子もいる。これは多くの経験を積んできての事。だけど、そんな子達にも「いつもの力を出せるか」や「今できる事に集中できるか」という課題がある。
「練習は嘘をつかない」「練習でできない事は本番でもできない」と、よく聞く言葉があるが、これは本当だと思う。
これを簡単に言えば「因果」と言える。
良き思い(人として)を持ち、良き行い(努力)をすれば、良き事が返ってくる。逆に悪い思い(人として)を持ち、悪い行いを行えば、悪き事が返ってくる。
この「因果の法則」は必ず存在すると僕は断言する。
だからスパーリング大会も、ボクシングも、人生も、とどのつまりは「因果」であり、「自分次第」なのだと思う。
人に聞いても、本を読んでも、失敗や間違いを実際に経験しなければ本当に大切な事が何かは分からないのかもしれない。
それでも、ジムの会長として僕は青少年達には話しておく責任があるように思っている。
ジュニアに「どんな課題がある?」と聞くと「相手に勝つ!」と答えた子がいた。
相手に勝つ事だけにこだわれば「成果至上主義」となる。だけど、それもいいのかもしれない。とことんやって、その「成果至上主義」の果てを経験すれば、きっと本当に大切な事が分かるだろう。
ぼんやりしていては実り多きスパーリング大会にはならない。努力をし、課題を決めてリングに立った者には勝ち負けに関係なく、きっと素晴らしい経験となるだろう。それは人生にも言える事だと思う。
前大会の自分や昨日の自分を乗り越えられるようにと、問題(課題)を外(相手)に向けず、「自分自身」(内)に向けて、挑戦してみてほしい。           会長
PS 今日は「練習は弱い者のやる事です」と言っていた「タイフーン憲吾」がスパーリング大会一週間前になってビビッて練習にやって来ました。(笑)

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