ちょうどいい。

インターネットでこんなのを見つけたので載せてみます。
 お釈迦様の言葉に「全てが、あなたにちょうどいい」というのがあるそうです。
    
     今のあなたに、今の夫がちょうどいい。
     今のあなたに、今の妻がちょうどいい。
     今のあなたに、今の親がちょうどいい。
     今のあなたに、今の子供がちょうどいい。
     今のあなたに、今の兄弟がちょうどいい。
     今のあなたに、今の友人がちょうどいい。
     今のあなたに、今の仕事がちょうどいい。
     死ぬ日もあなたにちょうどいい。
     すべてがあなたにちょうどいい。          という文章でした。
これを読むときに考えるべき事は、やはりこの言葉の裏にある「本質」で、これらの言葉の前提にあるのは「人は向上する為に生まれてきている」という事なのだと僕は思います。
夫も妻も親も子供も兄弟も友人も仕事も死も病気も障害もボクシングも・・すべてが今の自分を向上させる為に「ちょうどいい課題」であるという事なのだと思います。
人の悪口を言えば、「類は友を呼ぶ」という事で、人の悪口を言う人間が集まり、大きな負も背負う事になり、幸福という境地からどんどん離れていく事になります。
しかし、その経験さえも「今のあなたにちょうどいい」のだと思います。自分の犯した過ちに気づき、改善しなければ、ずっと不幸な人生を送り続ける事になります。
いつか気づき、改善し、幸福感を知ったとき、はじめて「あの経験は、あのときの自分にとってちょうどよかったのだ」と思う日が来るのだと経験者(僕)は語ります。(照っ)
数日前のスパーリング大会へ出場した皆さんにも、きっと「今のあなたに、今のスパーリング大会がちょうどいい」という事だったのだと思います。
自身に起きるすべての事柄の意味を考え、「今の自分にちょうどいい」と捉える事で目に見えない存在への「感謝」が生まれます。そんな生き方が前向きで幸せだと僕は思います。     マサ