覚悟。

ボクシングでも、他のスポーツでも、仕事でも、なんでも成功しようと思えば様々な壁が表れる。

それは技術や能力、情熱的なものだけではなく、

怪我、病気、人間関係、

環境や運気

そして敗北

様々な試練が待ち受けている。

僕は現役時代、人間関係、体調不良、減量苦など幾つかの壁を乗り越えられなかった。

考え方や心の在り方が自分本位で非常に未熟だった。

それらすべてを乗り越えていく覚悟こそがチャンピオンへの要諦である事を知らなかった。

そんな経験から学んでの今がある。

上記にあげた様々な壁に屈せず、乗り越え、人として成長していく。

それこそが真の成功なのだと思う。

練習だけでチャンピンになれる程簡単じゃない。

僕から言えば、チャンピオンとはそれらを乗り越えていった者への勲章みたいなモノだ。

自身を人として成長させる為に表れる様々な壁や課題。

それは自分が蒔いた種(因果)でもあり、自分が引き寄せた波長でもある。

それらに屈する事なく、感謝の思いで乗り越えていく覚悟。

覚悟が決まれば迷いはなくなる。

怖れぬ覚悟。