愛と死。

高橋イズム


先日、姉の強い勧めで武者小路実篤の「愛と死」を読まされた。詳しくは知らないが、文化勲章を受章した作者らしい。
おおまかに言うと強烈な恋のお話。「愛と死」というタイトルから、おおよその展開は読めたけど、ぐんぐんと話の中に引き込まれていった。
かなり古い時代背景ながらも生々しい人間描写に、強いリアリティを感じる。
僕が読む本と言えば、人生哲学のモノがほとんど。テレビでもノンフィクションモノを好んで観る。
しかし気分転換に少年ジャンプも読むし、お笑い番組やドラマも観る。それらからも得る事は意外に多い。
この「愛と死」という小説からは、恋による「天国と地獄」って奴を思い出さされた。
「恋」って「天国と地獄」なのに何故、人は恋をしたがるんだろう。それって、きっと激しい「喜怒哀楽」を本能的に欲しているんだと思う。それは、そうする事が「人として」大きく向上する為に必要だからなのだと思う。
そんな経験をバーチャル的に体験する事が、「映画」や「小説」ってモノの価値なのかもしれない。だけど、やっぱり本当の経験には敵わない・・となると・・小説の意味って・・
活字から人物や情景をイメージする為に想像力が養えたり、自分に無い経験や考え方や感情を知る事ができるのかもしれない。
まあ、なんにせよ、面白かった事に違いはない。堅く考えずに「楽しむ」って事が大切なんかな。次は同作者の「友情」を読んでみよーっと。       マサ

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