門司ジュニアボクシングスクール卒業参観。4


「キャプテン椋」。そのキャリアは約5年とジュニアスクールで一番の長さ。スクールで6人の卒業生の中で唯一ジムを去る事になった椋はその寂しさからか、幾分元気がなかったように感じた。

「第一期生、古閑椋殿。卒業おめでとう!」

学校の部活でサッカーをするという椋。その決断が正しいのか?間違いなのか?それは僕にも分からない。ただ、今日の「心の勉強」でも話したように、失敗や間違いを犯さない人間はいない。本当の成功や幸福を得る為には、早く失敗し、早く改善する事。その多くの繰り返しが必要だ。
いろんな世界を見る事も、違う種類の多くの人達と関わる事の中にも大切な学びがある。
もし、また門司フィットネスボクシングジムが必要なときはいつでも来ればいいし、僕らはいつもここにいる。
長い間、スクールをまとめ、後輩の面倒をみてくれたキャプテン。 「椋!中学でも頑張れ!」

「第一期生、秋山京介殿。卒業おめでとう!これからも頑張ろう!」 ギリギリまでジムを続けるかどうかを迷った京介。
お母さんの話しでは、学校の「一番印象に残った言葉」という授業に対して「僕が通うボクシングジムの高橋正行会長が教えてくれた 人生は自分次第 という言葉です」と答えたそうだ。(笑) フルネーム言わんでも・・(笑)

ジムに来たときから元気いっぱい。今も相変わらず元気いっぱいな「門司の元気印、京介」。妙なおとぼけぶりに笑わされる事もしばしば・・(笑) それでもどこか強くもなり、どこか正しくもなったような気がする京介。(笑) 一般コースは「自主性」が課題でもある。新しい課題に向けて日々頑張っていこう!     つづく。