門司ジュニアボクシングスクール卒業参観。5


元選手でやっていた哉太の弟の「ちびっ子策略家、巧」。初めて会ったのは、たぶん一年生か二年生ぐらいのとき。本当に小さくて生意気で面白かったって印象。(笑)その巧がもう中学に上がる。なんか不思議やな~ ジュニアスクールのムードメーカー的存在でもあった。

「第一期生、池部巧殿。卒業おめでとう!」 体が出来ておらず、まだボクシングが安定しないけど、非常に頭がよく、気が強く勇気もある巧。体が出来てくる、これからが楽しみだ。

4月からは週一ながらも兄、哉太と共にジムに通う事になった。また一緒に頑張ろう!

門司フィットネスジュニアの選手筆頭である「ダンデライオン輝」。体は大きく逞しくなってきたが、まだ熱意が足りていないと常日頃から注意を与えてきた。
それでも努力の数では間違いなくジュニアで一番。
その5年間の努力の証が先日のスパーリング大会ジュニアMVPであったように感じた。強い闘志の「踊るボクサー陸」を相手にピンチを迎えるものの、起死回生のダウンを奪い、最後はキチンとリードで出鼻を弾いて踊陸のアタックを封じた。

「第一期生、石原輝殿。卒業おめでとう!」

「先日のスパーリング大会で観せてくれたような、ピンチや逆境に負けない打たれ強い人間になろう!」 これからもいろんな困難や苦難もあるやろう。それでも、覚悟を決め、それらを楽しめる、そんな強い男になってほしい。          つづく。