自分次第。

選手やジュニアがうまく育つも、育たないも、僕次第だと思っている。
あの子も、あの選手も、僕じゃなくて、もっといい指導者だったら、もっといい方向に向かわせられたのかもしれない。
そう思うと、自分の未熟さを感じる。
だけど、僕だから、いい方向にいっている選手やジュニア達もたくさんいる。
この世の法則から言っても、10人を10人共は無理なのかもしれない。
それでも、僕の少しの向上が、少しの変化が、ジュニアや選手らを救い、自身をも救う。今もそんな課題に日々挑戦中だ。
個人の向上が人に伝わり、周りを向上させていく。一つの波紋が広がって、いつかは世界を変えるかもしれない。だから日々の勉強や努力は欠かせない。
「因果の法則」からも、仏法の「十界論」や「十界互具」からも、すべては「自分次第」なのだと言える。どんな状況も困難も苦難も、幸せも不幸も、自分の捉え方次第。自分の心の在り方次第。 
選手やジュニア、親の立場から考えても、やはり人生は「自分次第」。
人のせいにせず、状況のせいにせず、時代のせいにせず、どんな苦難も困難も、「自分次第」と捉え、高い境地を開いていく事が前向きな生き方と言えるのだと思う。     マサ