山口県大会。2


大地2分2ラウンドの練習試合。自ら志願し、練習に励んできた大地。まだまだボクシングは未熟だが、そのチャレンジ精神に「人として」大きな可能性を感じさせる。

デビュー戦ながら日大で全日本ベスト8の選手を相手に互角の戦いを見せた。しかし、そのネームバリュー故に軽いパンチでレフリーに試合を止められてしまった。なんとか最後まで続けさせて欲しかったが、これも裕一朗にとって最善の学びとなったのではないかと思う。

一ヶ月で12キロ減量という地獄の戦いがギリギリまで続いた住吉。ちょっと人には真似のできない精
神力を持つが、もうそろそろ計画的な減量ができるようになって欲しい。試合はまずまずの動きで1ラウンドRSCで終わらせ、国体山口県代表の座を決めた。

はじめての「一人出稽古」もこなし、自信をもって挑んだ直人の国体選手選考試合。1ラウンドに最近ずっと練習してきた左フックで二度倒して、代表の座を決めた。このパンチが加われば、戦い方に多くのバリエーションが生まれ、直人の持ち味が更に生きてくるだろう価値ある試合となった。

山口理事、セコンドの熊井くん、平川っち、中川編集長、白石、こーへー、山口軍団の二人、車の手配からセコンド、応援、カメラ撮影まで本当にお世話になりありがとうございました。皆さんがいるおかげで僕も安心して福岡県大会で戦ってくる事ができました。
また、いつも大変な準備をして頂き、援助頂いている山口県連の皆様にも、心よりお礼申し上げます。この思いを山口国体で果たすべく、選手二人と日々進化を目指して頑張っていきます。  会長

おまけ。マルコム住吉 怖っ