スケットダンス。

少年の心を忘れない僕は毎週「少年ジャンプ」を買って読んでいる。(笑) 読むのは「トリコ」と「こち亀」と「ナルト」と「スケットダンス」。「ハンター×ハンター」が休載中なのが残念。
通常ギャグマンガの「スケットダンス」は僕が声を出して笑ってしまう数少ないマンガの一つ。たまにシリアスな回があったり、感動する回があったりして、人物構成もよくできている僕のお気に入りマンガだ。
今週号の「スケットダンス」の台詞の中にこんな言葉があった。
   「努力ができる人間ってのは、それだけ前向きな考え方ができる人間って事だ」
この言葉を僕流に解説すると、物事や目標、夢を達成させるとき必ず自身を高める為の試練がやってくる。それはモチベーションであったり、きつさや辛さであったり、いらぬプライドであったり、思い癖(悪い考え方)であったり。
そんなとき、心を柔軟に、俯瞰して、いかに前向きな考え方ができるのかが、努力を継続する為には絶対に必要だ。
よく「壁」と言うが、それは自身の作った「思考の壁」であると、僕は常々思っている。
Aさんであれば、簡単に乗り越える壁であってもBさんは乗り越えられない。この原因は「壁」自体にあるのではなく、「自分自身」にある。
「前向きな考え方のできる人」と「前向きな考えができない人」 どちらが成功し、どちらが幸せになれて、どちらが人間的成長が大きいかを考えれば、答えは簡単だ。
だからこそ、毎日本を読み、人と話しをし、テレビも観て、考え、日々勉強し、行動していくように僕は心掛けている。
しかし、最近の若い子には、そんな事が分からない子が多いのも仕方ないだろう。
親が教えられていない事を、本が、マンガが、テレビが、社会が教えてくれている事も多い。
だからこそ、少年誌の中に、そんな深い哲学をちりばめているあたりも、「スケットダンス」の魅力だと思う。 マサ