折尾ボクシングジムへ。2


住吉はスーパーウエルター級の日本ランカー切間くんと3ラウンド+1ラウンドのスパー。新しいボクシングスタイルを試してみるもののイマイチ・・

新しいモノに意識が行きすぎて、今までやってきた事が無くなってしまっていた。小局を見過ぎず、大局を見る事が大切だ。
大局(ビジョン)が見えていれば、新しいモノが常に「加わっていく」けど、大局が見えていなければ、新しいモノに「変わっていく」だけで、積み重ねてきたモノが無くなってしまう。
そんな間違いを見つけ、正していくという課題が見つかった事が国体を3ヶ月後に控えて、何よりの収穫だった。
確かな「ビジョン」。それに伴う「動じないメンタリティ」。この二つが住吉の課題。

直人も切間くんと3ラウンドのスパー+1ラウンド。

練習の成果がだいぶ表れていて、目指すスタイル、方向性は正しいように思う。自分なりの工夫もあり、僕との意志の疎通も取れ、非常に良い状態で高まってきているように感じる。
ポイントになるパンチは打てている。あとは決め手になるパンチを作っていく事。そして「組み立て」のパターンを増やしていく事。初動作のスムーズさ。この辺が直人の課題かな?

折尾ボクシングジムの西村会長、マネージャー、選手の皆さん、いい練習になりました。ありがとうございました。11月まで試合が続くので、何度もお邪魔する事になると思いますが、宜しくお願いします。  マサ