本田圭佑。

昨日、プロフェッショナル~仕事の流儀~ でサッカーの本田圭佑選手(25)を観た。
ワールドカップの日本代表のエースとしても異彩を放っていたから興味深く観ていった。
観終った感想としては「サッカー界の鬼塚勝也さんやな」と思った。(笑)
自分を信じ、自分の壁を越え、世界一の選手を目指し、多くの犠牲を払って世界一の努力をしようとしている。
自分の未熟さや弱さも知り、日々、自分自身と戦い、自分を追い込むストイックさ。
本田選手に、もうちょっと「笑い」や「人の為に」という思いがあったら、もう少し楽なんやろうな~なんて思うけど、凄まじい精神力で成し得たこれまでの実績は素直に凄いと思う。僕には真似できん・・
本田選手には「俺はできる!」と常に自分を信じる高い「ポジティブシンキング」がある。それがあるからこそ諦める事なく継続でき、成功があるのだと思う。
まだ分からぬ未来を考えれば不安になり、マイナスを考えれば足がすくむ。試合での勝ち負けに強く囚われれば、うまく力を出せない事も多い。
だから僕は「人間的成長」を第一とし、「人の為に」、「今できる事」、「課題への挑戦」 というポジティブな方向に心を持っていくように努める。
が、本田選手のやり方は違う。 「絶対勝つ!」 という強い意志で試合に臨む。故に強烈なプレッシャーを背負う事になる。しかし、そのプレッシャーさえも自らに与え、それを乗り越える事に挑んでいるようにも思う。
最後の「プロフェッショナルとは・・」 の問いに 「自分を信じ、自分に打ち克ち、・・」 とちょっと長かったけど、結局のところ人生の意味は「人間的成長」であるといったような内容の事を話した。
人は 「勝ち負け」 「お金」 「成果」 「人間関係」 などつい目先の事に囚われやすい。半年後、一年後、五年後、10年後、には、その心配や不安は自身を成長させる為の課題であった事に気づく事ができる。
だから、そんなふうに大局を見れば、自分の「今できる事」が見えてくる。それが分かっていても、つい忘れて目先の事で右往左往、一喜一憂するように人ってなってるように思う。いつも冷静に達観してても「感動」がないから。感動がないと成長もないし・・
            「成長なくして成功なし」 
本田選手とは少し違うけど、彼のいい部分も見習って、僕は僕のやり方で成功を掴むぜよ! マサ