試練。

ずっと熱っぽさはあったけど計ると熱はなく、昨夜から若干の吐き気があり、今朝には強い吐き気と頭痛が。
試合前なんで、気功で散らしてなんとか朝練を終え、銀行を回ってから病院へ。
普通の風邪の症状と違うので血液検査をしてもらったけど特に異常はなし。
とりあえず点滴を、という事でベッドに横になり点滴が始まった。
約10分…。異常に気持ちが落ち着かずにそわそわしてくる。じっとしてると気が狂いそうになったので、看護婦さんを呼んで解放してもらったが、それから一時間はずっとそわそわが治まらずに気持ちの悪い状態が続いた。
ジムに戻り、インターネットで調べてみると東洋医学でいう体内に熱がこもる「内熱」という症状だったようだ。
原因は…仕事が忙しい、休みがない、赤ちゃんがいる、怒りたくても怒れない、ホルモン治療をしている、など今の僕の状況をそのまま書いてあった。
すぐにネットに書いてあった「内熱」によく効く漢方薬をドラッグストアで購入した。
プロ加盟後のストレス。試合に向けての責任感と過労。赤ちゃん。バセドウ病。
これらの本質的解決を考えないと漢方薬だけじゃ完治はしないだろう。
だけど、ほとんどの事は期間限定の事だ。
うまく捉えながら、受け流しながら、来たるべく春を待つ。
人生にも仕事にも苦しい時期はある。それは新入生や新入社員と同じだろう。
住直のプロデビューだって同じだ。
新しい変化や向上時期には痛みや苦しみが伴う。
だけど、それは向上を望む者なら誰もが通らなければならない道。
試練は乗り越える為にあり、試練は成長する為にある。
苦労なくして成長なし!成長なくして成功なし!
僕らの戦いを見ている人達に「勇気」と「感動」を与える事が関門JAPAN魂!
明日の休みは折尾ジムに出稽古… 応援してくれる「人の為に」 「選手の為に」 そして自身の「人間的成長」の為にできるだけの「今できる事」を!
人事を尽くして天命を待つという姿勢はいつも変わらない。 マサ