なぜボクシングをするのか。

九州大会から帰って来て、メールのやり取りや資料の作成など、溜まっている3月の興行準備に取り掛かった。(^_^;)

高校、幼年の九州大会に行って改めて思ったボクシングをする意味。それは、やはり「人間的成長」に他ならない。

試合の勝ち負けという「成果」だけに囚われていては、人としての「優しさ」や「感謝」「人の為に」といった成長がおろそかになり、どこか欠如した人間になってしまう。

とかく、成果主義に陥りやすいスポーツや経営の世界で、そういった人は少なくない。

本当に素晴らしいボクサーになる為には「闘志(勢いや自信)」、「冷静さ(落ち着き)」、「強さ(課題や試練に負けない)」、「優しさ(思いやりや感謝)」などをバランス良く身に付けていく事が大切だと思う。

それらはボクサーに限らず、真の成功や幸福を求める経営者や人としても必要なモノだと思う。

そんな思いから、今朝からの選手らへの指導に、いつもより熱が入った。   マサ