直江さん。

昨日、10年以上にもなるジム会員の直江さんが転勤の為、仙台に発ちました。

会社から任期は定められておらず、とりあえずは小さな娘三人の事も考えて、単身赴任を決めたそうです。

仙台は今、復興バブルとか言われて活気があるみたいだし、門司の工場から先に赴任している多くの人達からも「直江が来るぞ!」と待ち望まれているようです。(^^)

居心地がよくて、このまま仙台に永住しませんように!笑

この直江さんには本当にお世話になりまくりでした。


スパーリング大会で、相手が足りないときに急遽オファーしてもほとんど引き受けてくれ、仕事の合間を縫って練習し、いつも熱いスパーリングを見せてくれました。リングネームは「日常ロック直江」。


門司フィットネスの10周年パーティーのときには、僕の注文を聞きながら感動的な応援ソング「声」と映像を作って歌ってくれました。


僕の結婚式でも「糸」(高橋バージョン)を作ってくれました。


二次会でもバンドで大いに盛り上げてくれました。


僕の注文を聞いての編曲作業。


関門ドラの入場曲の編集もお願いしました。

時間のあるときはトレーナーも手伝ってくれたりします。

直江さんは、基本どんな依頼でもほとんど聞いてくれました。仕事場でも自ら皆が嫌がる仕事に精を出すタイプの人です。

こだわる僕が、どんなにうるさく注文を出しても、一度も直江さんから不平不満や文句を言われた事がありません。

逆に「参加させて頂いてありがとうございました。いい経験になりました」といつもお礼を言われます。

直江さんには「してやっている」という気持ちは微塵もありませんでした。「させて頂く」。この思いが自分や周りを、いつも幸せにしているように思いました。

そんな直江さんだからこそ、心の底から感謝が沸くし、僕も人を助けるときはこんな思いで助けていこうと思っています。

ある信仰をしている影響で、僕と同じ「人間的成長」や「人の為に」という思いを強く持たれています。

だから当然、気が合うし、一緒にいて楽しいので、ちょくちょく一緒に飲みに行きました。(僕はジュースですが・・笑)

そんな直江さんが仙台に行ってしまったのは寂しいですが、人と人との別れには二種類あります。互いの波長がズレたときか、新たな課題に向かうとき。

直江さんは当然後者です。門司という住み慣れた環境から離れ、単身仙台へ。どんな学びがあったのか、また門司に帰って来られたときに聞いてみたいと思います。

直江さん、今まで本当にいろいろとありがとうございました。アディオス! また会う日まで!
                   
                       って今度の興行に帰ってきます!笑  マサ