takeiteasy!(気楽にいこうぜ!)
数日前から書きたいと思っていた事を書きます。久しぶりの「高橋イズム 」。少し長いので覚悟して読んでください。笑
15歳からボクシングをはじめて様々な経験と失敗と学びがありました。
まずはじめに学んだのは「追求」していく楽しさや「気づき」の面白さでした。それを人に教える喜び。
これは幼稚園の頃からずっとありました。
次に「自分本位」な思いや行動による若い頃の失敗から、世の為人の為、「利他」という考え方を知りました。
そこから16年前にジムを開いて以降の理念は「人の為に」になりました。
ボクシングや興行を通じて「覚悟」や「本気」といった思いの強さも大切なのだと実感しました。
苦しみや悩み、怒りの末に行き着いた、当たり前の反対である「感謝」。
感謝の思いは、人生の流れや人との関係をガラリと変えてしまうような凄い波動を発する事も体験しました。
人のネガティブな感情は主観から発生する事であり、客観的に、俯瞰的に物事を見るようにもしました。
呼吸法で精神を安定させる方法も教わりました。
自身の波長を落とさずに上げ続けていく為に「言霊」や「笑い」がいかに大切なのかも知りました。
そして今、僕は人生を「楽しむ」と決めました。
決して好きな事だけをし、嫌な事はやらないというような意味ではありません。
将来ハワイで暮らすぞー!なんて夢でもありません。
これまでの経験と学びから、幾らか自分の感情をコントロールできるようになってきました。
今、実践している事は整理整頓と、時間とお金を大切に使う、積極的に行動していくという習慣を身に付ける事。※この辺りはまた書きます。
そうするとどうなるか?
自分の人生は「自分次第」でコントロールできる部分が大きいと知る事ができます。 自分の感情や思考も清く穏やかな方向にコントロールできれば、その時点で幸せになったも同然です。
それが僕らがこの世に生まれてくる大きな意味の一つなのではないかと思っています。
だとすれば、人と比べる必要もないし、ありのままの自分と向き合い向上していく他に道はありません。
10年ほど前から、苦労なくして成長なし!成長なくして成功なし!すべては自分次第!と言い続けてきました。
その思いは今も変わりません。
しかし、一つ変えようと思っているのは僕が18~19まで二年間通っていたボクシングジムの壁に掛けてあった言葉「takeiteasy!」(気楽にいこうぜ!)です。
その頃はその言葉を見ても聞いても何も感じませんでしたが、苦しくても、辛くても、それも経験として人生を楽しもうと決めてから、その言葉が脳裏に浮かんできました。
僕は頑張ります。情熱もあります。頑張る事自体は悪くないと思います。ただ、楽しく気楽に頑張っていたか? takeiteasy!これからはもっと肩の力を抜いて、感謝を持って楽しんで頑張ってみようと思います。
これが僕の壁の一つだったように思います。 ご清聴ありがとうございました。笑 会長