アクセル住吉の日本ライト級タイトルマッチ。

結果は7RTKO負けでした。

1ラウンド後から片目が塞がりながらも闘志溢れるファイトで会場を大いに沸かせました。

応援頂いた皆様、本当にありがとうございました。

入場時、そしてリング上から見た景色はいつも住吉が見てこなかった感動的な景色でした。

扉を開けた前には多くの仲間が待ち受けていました。

いつもは溜めた気を散らしたくないからとフードを深く被り皆とのタッチを避けてきた住吉ですが・・

今回は多くの人とタッチをしてリングに上がりました。

ここに住吉の人としての成長があったように思います。

チャンピオンが入場してくるときも、僕らはずっと応援席にいる方々の顔を一人一人見ていました。

ジム立ち上げから18年。関門JAPANを発足して約8年。

勇気と感動。勝負する奴は面白い!人間的成長。をテーマに戦い続けてきました。

そんな僕らを支えてくれている人達に感謝の思いが最高潮に込み上げてきました。

その景色や応援に僕も感動しました。

今回はまだチャンピオンベルトに手が届きませんでしたが、熱烈な声援、住吉コール、後楽園ホールを沸かせた熱、みんなで戦ったタイトルマッチは最高の経験でした。

 勝つ事がすべてではないと僕は常々思っています。

そこにある人としての成長。

そして、そこから発せられる波動に人は感動し、勇気や感動を得る事ができます。

プロボクシングの本当の価値はそこにあると僕は確信しています。

後楽園ホールでも勝敗を越えた勇気と感動や込み上げるような熱い思いをお伝えできたのではないかと思います。

1ラウンドから目を負傷し、その後も懸命に戦い続けました。

そこには住吉の覚悟と感謝がありました。

試合には負けましたが、応援力や勇気と感動ではチャンピオンチームに勝っていたと僕は感じています。

皆さんと一緒に戦えて心強く幸せでした。

心から感謝しています。

幾分軽度の眼窩底骨折で来週に再診察の住吉です。

【関門JAPANのアクセル住吉は、負けに負けません!しばらくとらふぐは海に帰ります】と言っております。笑

今後とも勇気と感動の関門JAPANボクシングジム筆頭選手アクセル住吉の応援宜しくお願い致します。

※詳しい試合内容はまた書くのでお楽しみに。