「高橋ボクシング」プレッシャー。

門司に夜9:30に戻って来てから今日あったタイトルマッチ「イーグル京和VS八重樫」を観てみました。
内容はイーグルの圧勝。八重樫も非凡な才能を感じましたが、相手が悪かった。
イーグルのボクシングは一枚上。スタイルの完成度、メンタルコントロール、プレッシャーのかけ方。など。
早速、選手二人に指導して練習中。この空気感、プレッシャーは心と全ての技術が一体になっていないとなかなか出せません。
心(メンタル)が体や動きに現れて強いプレッシャーが生まれます。このプレッシャーは技術だけでは出ません。(当然技術によるプレッシャーもあります。)
先日の高校の試合にも言える事ですが、根性論ではなく、ボクシングは心ありきのモノです。日頃からの心構えや練習態度。相手よりどれだけボクシングに心を割いた時間が多いか?日常の生活態度までもが関係します。
リングの上では、はっきりとその差がでるようです。「リングの上では嘘がつけない。」とよく言いますが、正にそのとおりだと思います。
時間は掛かりますが、結局のところは「心技体」すべてをバランス良く上げていく事が強いプレッシャーを身につける一番の方法だと思います。 
                                
技術による「プレッシャーのかけ方」はまたいつの日か・・     マサ