してもいい失敗。

先日のミニトラでチーム1の失敗がありました。

スイムの将直から渡されたタスキを

ランの川もっちゃんがごぼう抜きで一位に!
ない~(汗)
しかしバイクの耕典がいない!自転車の鍵を失したんです。

ようやく見つかり意地の追撃で結果は三位。惜しくも優勝を逃しました。
川もっちゃんは「こんな事もある。自分自身いい経験をした。」と耕典を責める事はありませんでした。
レースが終わりジムに戻り三時まで休憩をとりました。
みんなで寝転びながら僕は耕典に聞きました。「なんで鍵を失したと思う?」って。
「自分が甘かったです。まだ位置に付けていないときに川本さんがゴール近くまで来ているのに焦ってしまいました。」と。
焦りは予想外、想定外の場合に起こります。
自転車の練習はしていたので巻き返して三位入賞。だけど事前の調査と下見を怠った事が焦りを生み、鍵を失してしまう事に繋がりました。
本人もよく自覚しているので同じ失敗はもうしない事でしょう。
耕助は大学一年生。下関ジムで練習し、トレーナー見習い中でもあります。
素直さがボクシングによく出ています。癖がなく下半身が強い。
今日初めて住吉とマスボクシングをさせてみました。
合格!住吉は手を抜いていますがよーく見ている。工夫も見える。
こやつ、失敗を成長へ繋げられるタイプだなと思い、安心しました。(^^)
同じ失敗はいけませんが、違う失敗はしてもいい。
失敗から学ぶ度に人は成長していきますからね。 マサ